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留学ビザの短縮問題 イギリス保守党内で意見割れる

 前の記事でお伝えした留学ビザの期間を短縮する改正をめぐっては、イギリスの与党、保守党の中で意見が割れているようです。内務省のテレサ・メイ氏は、留学期間が終了したらその後の就職活動などを認めずに即刻、留学生を帰国させるべきだと主張したのに対し、保守党幹部から待ったがかかったと、ガーディアン紙が報じています。

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 ガーディアン紙によると、2010年の前回選挙のマニフェストでも同様の主張をしていて、メイ氏はこの復活を試みたとのことです。ただ、党内にはいろんな思惑があるようで、一部報道によると、財務大臣のジョージ・オズボーン氏がマニフェストに盛り込むことを阻止しようとしているようです。

 政治家の間でどんな綱引きが行われているかわかりませんが、移民を減らす材料として留学生を標的にするのは勘弁してほしいです。これからも、大いなるチャンスをくれるイギリスでいてほしいと願っています。


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イギリスの留学ビザ制度 大幅変更の危機

 イギリスの大学院では1年間のコースを終えた後でも4か月は学生ビザで滞在を続け、ちょっとしたバイトもできますが、この特典が廃止されてしまうかもしれません。内務大臣のテレサ・メイ氏が「この制度を悪用して違法に滞在している学生がいて、移民の数はふくらんでいる」と批判。コースの終了とともに留学生をすぐに帰国させるべきだとの考えを表明し、今年の総選挙で保守党の公約にするよう求めているからです。

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(冬のグリニッジ大学のキャンパス)

 ちょっと難しい話なので整理すると、僕の場合、ビザは2011年9月から2013年1月末まででした。修士コースは2012年9月末で終了しましたが、万が一、論文などを再提出しなければいけない事態に備えて余裕を持たせているという話を同級生から聞いたことがあります。制度上、2013年1月末までなら週20時間までの就労はでき、この間にイギリスで仕事を探すこともできました。

 もし、メイ氏の言う制度改正が行われた場合、修士論文を提出した後の9月末に即、帰国しなければなりません。もし、ほかの大学院へ進んだり、博士課程に進みたいと思うなら、いったん帰国したうえで再度ビザを取り直す必要が出てきます。何らかの足掛かりをつかみたいと思ってビザの残り期間で就活しようと思っている人はもうできなくなります。BBCによると、内務省関係者は「賢い学生なら制度が変わったとしても、ちゃんと戻ってこれる」と言っているそうです。

 これに対し、掃除機で有名なダイソンの創業者、ジェイムズ・ダイソン氏は、ガーディアン紙への寄稿で、「短期的な票集めのための施策で、長期的には経済にダメージを与える」とし、現状は留学生でまかなっている優秀な科学者や技術者の不足につながると懸念を表明しました。

 ダイソン氏の反論に対し、メイ氏は統計を持ち出しました。
<毎年12万1000人の留学生がヨーロッパ外から来ているが、5万1000人しか帰国していない。このままだと、2020年までにヨーロッパ外の留学生は60万人になってしまう>(ガーディアン紙
 といいます。

 留学を応援する立場からすると、制度改正には大反対です。ただでさえ、授業料が値上げになり、円安が進んでいるのにさらに不利な条件が重なると、イギリスに留学する人は確実に減ります。総選挙は5月7日に実施される予定(日テレニュース24)で、世論調査ではわずかに労働党が保守党を上回っているそうです。

 ビザ制度の面からも、今年の選挙の結果には目が離せません。



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留学応援サイト開設 グローバル人材プロジェクト

 留学経験者がこれから留学する人を応援するサイト「留学のすすめ.jp」が、開設されました。まだベータ版なので使えない機能が多いですが、将来的には質問に答えたり、会員検索したりすることができるそうです。目標通り5,000人の会員が集まればすごい情報量になりそうです。

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 このサイトは「グローバル人材5000プロジェクト」運営委員会が運営しており、最近、知人の紹介で知りました。目指すところは僕のブログと同じで、留学体験をつらつらと書いていくことよって幅広い人に情報提供するとともに、留学を後押しするものです。最近はいろんな大学に通う人がブログで生活を公開するようになり、留学前の情報収集が手軽になりました。一方で、情報が氾濫していて何から始めたらいいのかわからなくなるときもあります。そんな場合、最初に知識を身に着けるサイトとして機能すればよいかと思っています。

 僕のブログの読者やその友人、知人でつくるコミュニティーは現在、70人近くになりました。主に社会人でイギリスの大学院を目指す人が多く集まっていますが、ご関心のある方はお問い合わせいただければと思います。今後ともお役にたつイギリス留学のニュースや話題を流していきます。


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イギリスで2年間働けるビザ 来年1月申し込み受付

 イギリス留学の情報を集めるために在日イギリス大使館のFacebookを見ていたら、「お待たせしました!2015年度Youth Mobility Schemeは2015年1月に開始されます。定員1,000名で、英国に最長2年間滞在でき、就労及び就学が可能です」の文章が目に飛び込んできました。

 えっ、申し込んで当たったら、宝くじのような感じでビザがもらえるの?と思いきや、Youth Mobility Schemeとは、かつての「ワーキングホリデー」だと気づきました。とはいえ、以前に比べて手続きが公平になったようです。一般社団法人「日本・ワーキングホリデー協会」によると、2011年までは先着順でシステムが停止するほど申し込みが殺到したそうですが、現在は、2日間に申し込んだ人から抽選で決定するようです。

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(Ready to go?)

 2015年度の申込日は、1月5日(月)正午 から7日(水)正午までの48時間。 メールに氏名とパスポート番号などを書くだけでOKです。ただし、申し込み時点で30歳までというのが応募の条件なので、僕はすでに落選。ということで、惜しげもなくこの情報をブログにアップしようと思いました。

 日本のほか、オーストラリア、カナダ、モナコ、ニュージーランド、香港、韓国にも同様の制度があるようですが、仲介業者のサイトによると、オーストラリアの3万2,500人に比べて日本の枠はわずか1,000人です。

 これから留学を考えている人は、当たったらもうけものという感覚で申し込んでみてもいいかもしれません。ビザ取得が社会人留学を後押しすることもあると思います。この記事を見てお申し込みを決断された方には、心から幸運をお祈りします。


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自己推薦書 (Personal Statement) の書き方

 イギリスの大学院に出願するために絶対に必要なのが、自己推薦書です。英語では、Personal Statement(PS)と呼ばれています。A4の用紙1~2枚で自己紹介するのですが、じっくりと作りこむ必要があります。ちょうど1年前のこのブログでも、僕のPSをご紹介しました。ほかの人の事例も参考にしながら、あらためて書き方のヒントをご提供いたします。

 あくまで僕の意見ですが、PSは多くてもA4用紙2枚までで十分。単語数は、600~1000語あたりが目安です。最初の段落からいきなり、「私は新聞記者の経験を生かしながらPRの勉強をしたいので、志望しました」という明確な目標を入れると好印象です。多くの友人のPSは、「国際経験を生かして途上国の支援をしたい」「生徒の書く力を高めるための方法論を勉強したい」など、きっちりと方向性を示してから本文で具体論を展開しています。

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(グリニッジの夕焼け)

 2段落目以降の具体論を述べる部分で必要なのは、学生時代にやったこと、社会人になってからやったこと。やっぱり、日本からわざわざ留学するので海外に絡んだものがいいでしょう。志望コースと密接に絡む体験談は必須です。もし現時点でないなら、この数か月の間に必要な体験を実践し、それをPSに書き込むといいと思います。まさに、就職活動の自己分析のような感じです。

 最後の段落は、念押しです。「以上述べた私の経験から、あなたの大学で学びたいんです」という熱意が伝わる文章です。それと、大学院を終えてからどんなキャリアプランを描いているのかも必要です。夢でもいいですが、ある程度、実現可能なものをお勧めします。

 さらに、ウルトラCですが、志望コースの担当教授に直接コンタクトし、在籍中もしくは在籍していた学生を紹介してもらうことも可能かもしれません。グリニッジ大学の場合、卒業後、講義を担当していた講師から連絡があり、「もし可能なら、グリニッジへの入学を検討しているスペイン学生の質問に答えてやってくれないか」という依頼が僕のほか、2人ぐらいの元学生にありました。あくまで、人や大学によりますが、こうしたpersonal contact という手法が有効です。

 来期の出願時期を迎えたので、11月~12月にオフ会を開催したいと思っています。あらためて告知しますので、ブログをウオッチしていてください。



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プロフィール

Sho100

Author:Sho100
For English version, please go to
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awesomesho1.blog.fc2.com/

 新聞記者を12年やって、2011年9月からイギリス・グリニッジ大学大学院へ。Public Relationsの修士コースで学び、2012年のロンドン五輪で柔道・レスリング担当の公式リポーター。
 柔道3段。TOEIC 945。TOEFL 89(IBT)。
 取材渡航歴:カナダ・バンクーバー(冬季五輪)、インド・ムンバイ(テロ事件)、アフガニスタン(テロ事件)、サイパン(刑事事件)
 得意分野:環境(COP10, Biodiversity)、教育(大学)、交通(ローカル線)
Email: shoy003あっとyahoo.co.jp
Twitter:あっとawesomesho

「当ブログの掲載内容は、私個人の見解によるもので、必ずしも所属する組織・団体の立場や見解を反映するものではありません」

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