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ロンドンの道場

 ロンドンで初めて、本格的な道場に行ってきました。留学中に通っていたのは、教会内の集会場に畳を敷いて、稽古が終わったら倉庫に戻すといった即席の道場でした。今回訪れた町道場は建物全体が新しく、「武士道」のロゴが貼ってあったりしてマニアックな一面が見えました。

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(ロンドンの地下鉄には冷房がないのに、ここではしっかり冷房がきいていました)

 「みんなで出げいこに行くから、一緒に行こう」。2011年秋から所属していた「Subarashi 柔道クラブ」の師範、ブレットさんが陽気に誘ってくれました。当日は、グリニッジ駅まで車で迎えに来てもらい、Subarashiの道場前でほかのメンバーと合流。さらに、約20分車を走らせて、Sidcup という隣町にある道場に行きました。

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 玄関先には「武士道」、道場の扉には「道場」と漢字で書いてあります。道場はいいんですが、武士道ってところが外国らしいなあと思いました。Samuraiという名前の車がかつて発売されていましたが、英語圏の人って、この類の言葉が好きなんでしょう。

 ここでは、2月に家族で来日した柔道師範のデーブさんと再会しました。東京に滞在中は杉並区の町道場にご招待したので、今回は逆の立場になりました。ロンドンで開かれた国際柔道大会の記念品までもらい、楽しく体を動かせました。さて、次の訪問はいつになるでしょうか。いつか、日本の子供たちを連れて、ロンドンの子供たちと稽古させてみたいです。


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ロシア語通訳が大活躍 ロンドン五輪

 204の国と地域が参加したロンドン五輪では、通訳が大活躍しました。なかでも、ロシア語の通訳には大変助けられました。
 柔道の後に始まったレスリングでは、1つの階級に18~19人の選手が参加しますが、3分の1ぐらいがロシア語圏のときもありました。ロシア語の選手が同時に試合を終えると、3人の通訳は大忙しです。僕たちはあわてて、質問したいこと通訳を伝え、代わりにインタビューをしてもらいました。インタビューの後、取材した内容を英語で教えてもらい、記事にしていきました。

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(すっかり記者の顔になっています)

 というわけで、通訳がいなければとても仕事は成り立ちませんでした。1日に6~8時間ぐらい働いていたようですが、みんなボランティアです。夏休みを利用してやって来た学生やフリーランスの通訳、さらにはスペインの保健体育の先生もいました。わずか2週間だけでしたが、苦労を分かち合ったので気の合う通訳とは仲良しになりました。翌日には、みんな元の場所に帰ってしまい、現実に引き戻された感じがあります。

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(米満選手が優勝し、日の丸が高々と掲げられました)

 さて、五輪最終日の12日は、男子レスリング66キロ級の米満達弘選手が金メダルを取りました。僕の最後の仕事は、米満選手の優勝インタビューの通訳。最高の締めくくりでした。テレビで僕の姿をちらっとご覧になった方もいるかもしれませんね。
 きょうからさっそく、大学の論文の作業に戻っています。少しずつ、スポーツモードから勉強モードに頭を切り替えていきます。



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山下の眼―ロンドン五輪柔道

 「日本の選手はインタビューしても、みんな同じことを言うのでつまらない。ほかの国の選手は気さくなんだけどね」。ロンドン五輪の会場で、ある外国人記者が僕にこうつぶやました。もちろん、今回の男子金メダルゼロとか、メダルの総数が過去最悪とかそんな事情とは直接関係ありません。でも、選手の顔を見ていて気になったことがあります。
 競技には男子7階級、女子7階級の計14人の日本人選手が出場しました。選手たちは試合を終えると、観客席の前を通過して控室に戻ります。地元イギリスの選手やヨーロッパの選手は勝利を収めた後、観客の方に視線を移して目で応えたり、表情を崩したりして気持ちの余裕を見せていました。ただ、日本人選手は、女子の杉本美香選手(78キロ超級)、松本薫選手(57キロ以下級)をのぞいては、勝ってもまったく緊張した表情を崩さず、黙々と歩いていました。
 競技を終えた後、選手たちは一様に「日本語の声援が聞こえて励みになった」と言います。ちゃんと選手たちの耳に声が届いているのです。柔道発祥の国としてのプレッシャーがたくさんあるのはわかります。ただ、あまりにも自分を追い込みすぎなんじゃないかなと感じました。いわゆる精神論です。

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(メダルを逃した穴井隆将選手)

 男子チームの篠原信一監督は「技術的には金メダルを取れる。だが力の部分、メンタルの部分でまだ足りない」と話しています。90キロ以下級で銅メダルを取った西山将司選手は「まだまだ精神力が弱いな、と。身の丈を知りました」と振り返る。それでは、がむしゃらに我慢する気持ちだけを強くしたら勝てるのでしょうか。西山選手は「たくさん練習すれば勝てるというものではない」とも言っています。
 前述の外国人記者は「何か選手がコントロールされているようだ。コメントはたいてい、『自分の柔道をします』、とか、『悔しかった』ぐらいだから」。当事者の全日本柔道連盟の吉村和郎強化委員長も「選手がコーチを見過ぎている。もっと自分で動ける選手を作らないといけない」と言い、こうした問題点を認めています。

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(予想外のメダルを獲得したイギリスのジェマ・ギボンス選手。グリニッジ出身です)

 外国選手の技術は日本選手と変わらないぐらいにレベルアップしていて、帯を取って力任せに投げる技は少なくなったように思えます。日本選手は、技術や試合運びの研究をすることも必要でしょうが、陽気な国の選手の気持ちの持って生き方やメンタリティーを学ぶことも重要だと思います。これは、日本の会社から飛び出して留学し、のびのびとやっている僕も肌で感じたことです。


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ロンドン五輪 ただ今、実況中継しています

 ロンドン五輪の仕事は何とか大きな問題なく、滑り出しました。きょう31日で、柔道は全7階級のうち4階級が終了。日本選手がメダルを取ったときは、海外放送向けに選手の第一声をお届けするという大役を仰せつかっています。
 朝は5時30分に起床。6時半に家を出て、7時半に会場に入り、夜10時に帰宅するという生活が続いています。昼間は、テレビや新聞の記者が待機する場所で一緒になって、日本だけでなく海外の選手のコメントも取り、英文にしてプレスリリースとしてニュースシステムに登録しています。僕たちがとったコメントを海外のメディアが取り上げると大変励みになります。
 肝心の競技で、日本は苦戦しています。金メダルに手が届けばという思いを込め、ロンドン五輪のロゴマークの形をした金色のピンバッチを買い、身分カードのひもに取りつけました。

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 さて明日から残る3階級があり、1日のお休みをはさんでレスリングがあります。楽しみながら、世界のメディアの報道に貢献していきたいと思います。

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(表彰台で喜ぶ松本薫選手。産経ニュースより)

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ロンドン五輪~写真特集 開幕まであと6日 Featured photos for London 2012

 開幕まであと6日と迫ったロンドン五輪の写真をまとめてご紹介します。このブログの読者限定。主会場となるオリンピック公園の内部の様子からトーチリレーまで10枚の写真を掲載しました。
 Six days to go! Today's article features the photos of the London 2012 exclusively for my readers. Ten photos show the inside of the Olympic Park and the torch relay.

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 日が沈んだ後の五輪公園。仕事を終え、スタッフたちが帰宅の途についています。右が五輪スタジアム、左がアルセロール・ミタルの塔です。
 After the sunset, staffs are going home out of the Olympic Park.

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 さらに暗くなると、ライトアップが映えます。When it get much darker, the light-up adds different taste on the stadium.

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 昼間はこんな感じで、ふつうです。During the daytime, it's just a stadium.

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 大きな門が完成しました。この門にたどり着くまでに、軍隊の人たちが荷物検査をします。皆さん、how are you? と声をかけてきて、けっこう愛想がいいです。
Now they finished constructing the main gate at Stratford. Until I get the gate, I have to go through the screening area where soldiers check all visitor's bags. They are nice and friendly, saying "how are you?" with smile.

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 お庭にはうるさいお国柄か、植木はこっています。
Here I am in the country of gardeners. I see lots of nice plants.

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 公園の真ん中ほどにある広場の地面は、カラフルな装いに。国際イベントならではのおとぎの国みたいな演出です。
The central square in the park has got a colourful floor. This kind of internatinal events always decorate the venue like Alice in wonderland.

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 公園の中央には川が流れています。風流というのでしょうか。
The park has a river flowing in the centre. Love of nature?

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 ごみの分別は4種類。「ペットボトルなどのリサイクル品」、「食べ物の残り・食べ物の容器類」、「雨がっぱ」、「リサイクルできな物品」。瓶と缶を分けていないなど、日本と比べてまだまだ大雑把です。
There are four categories to separate the bins: recycable, food waste and conposables, rain coats, non-recycles. I wonder why bottles and cans are put together. Some cities in Japan have got more categories.

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 トーチリレーが近所を通過しました。The torch visited my town.

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 近所の人たちがいっせいに出てきてお出迎えしました。ようやく盛り上がってきました。
My neighbourhoods are getting enthusiastic about the London 2012!

プロフィール

Sho100

Author:Sho100
For English version, please go to
http://
awesomesho1.blog.fc2.com/

 新聞記者を12年やって、2011年9月からイギリス・グリニッジ大学大学院へ。Public Relationsの修士コースで学び、2012年のロンドン五輪で柔道・レスリング担当の公式リポーター。
 柔道3段。TOEIC 945。TOEFL 89(IBT)。
 取材渡航歴:カナダ・バンクーバー(冬季五輪)、インド・ムンバイ(テロ事件)、アフガニスタン(テロ事件)、サイパン(刑事事件)
 得意分野:環境(COP10, Biodiversity)、教育(大学)、交通(ローカル線)
Email: shoy003あっとyahoo.co.jp
Twitter:あっとawesomesho

「当ブログの掲載内容は、私個人の見解によるもので、必ずしも所属する組織・団体の立場や見解を反映するものではありません」

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